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2児ママが実践!家族を守る「無理なく続く」リアルな防災術と備蓄のコツ

災害のニュースを目にするたび、「うちもちゃんと備えなきゃ」と焦る気持ちと、「でも、何から手をつければいいの?」という途方に暮れる気持ちが、行ったり来たりしていませんか。特に小さな子どもがいると、「この子たちを本当に守れるだろうか」という不安は、さらに大きくなりますよね。私も数年前までは、防災グッズを揃えること自体が目的になってしまい、結局使いこなせないまま放置…なんて失敗も経験しました。この記事では、そんな私自身の経験をもとに、30代の2児のママである私が実践している、無理なく続けられる「家族防災」のリアルな工夫を余すところなくお伝えします。特別なことではなく、普段の暮らしの延長でできることばかりなので、ぜひ今日から一つでも取り入れてみてくださいね。

【2026年版】9月1日の「防災の日」に向けて、今すぐできること

もうすぐ9月1日の「防災の日」。この日をきっかけに、重い腰を上げてみませんか。とはいえ、「完璧な防災」を目指す必要はまったくありません。むしろ、「あれもこれも」と意気込むと、結局何も手につかなくなってしまうのが現実です。だからこそ、まずは 「今日、5分でできること」を一つだけ やってみるのがおすすめです。

例えば、スーパーに行ったついでに、いつも飲んでいる2リットルのペットボトルの水を1ケース多めに買っておく。これだけで、立派な備蓄の第一歩です。あるいは、寝る前に、普段使っているモバイルバッテリーがきちんと充電されているか確認するだけでもいいんです。私も最初は、自治体のサイトで自宅周辺のハザードマップを眺めて、「うちの周りはこういうリスクがあるんだ」と知ることから始めました。大切なのは、防災を「特別なイベント」にしないこと。日常の小さな習慣の積み重ねが、いざという時の大きな安心につながります。

2児ママのリアルな備え!我が家の「備蓄食料」リストと管理術

災害時の食料と聞くと、乾パンやアルファ米といった「特別な非常食」をイメージするかもしれません。でも、普段食べ慣れないものを、不安な状況下で子どもが口にしてくれるとは限りませんよね。そこで我が家が徹底しているのが、「いつもの味」を備えるローリングストック法です。これは、普段から食べているレトルト食品や缶詰などを少し多めに買っておき、賞味期限が近いものから食べて、食べた分だけ買い足していく方法。これなら、無理なく無駄なく備蓄を続けられます。

参考までに、我が家のリアルな備蓄食料の一部をご紹介しますね。

  • 主食: パックごはん、レトルトのおかゆ、早ゆでタイプのパスタ、カップラーメン
  • おかず: レトルトカレー(甘口と中辛)、パスタソース、サバの味噌煮缶、ツナ缶、焼き鳥缶
  • 子ども向け: アンパンマンカレー、レトルトのミートボール、コーンスープの素、フルーツの缶詰やゼリー
  • おやつ: 子どもが好きなビスケットやチョコレート、ラムネ(非常時のブドウ糖補給にもなります)
  • 飲料: 麦茶、リンゴジュース、野菜ジュース

特に、子どもが大好きなおやつは絶対に欠かせません。不安な時こそ、「いつものおやつ」が子どもの心を落ち着かせてくれるお守りのような存在になるんです。これらの食料は、パントリーの一角を「防災ストックコーナー」と決めて、月に一度、賞味期限をチェックしながら普段の食事に使い、週末の買い出しで補充するサイクルを続けています。

災害時に本当に役立つ!「防災リュック」の中身を見直そう

いざという時に持ち出す「防災バッグ」や防災リュック。市販のセットも便利ですが、やはり家族構成に合わせて中身をカスタマイズすることが、命を守る上で本当に重要だと感じています。特に、小さな子どもがいる家庭では、大人だけのセットでは足りないものがたくさんあります。

我が家では、大人用のリュックとは別に、子ども用の小さなリュックも用意しています。これは、私が両手がふさがっていても、夫が子ども用の荷物を持てるようにするためです。

我が家の防災リュックの中身(子ども向け)

  1. 衛生用品: オムツ(少し多めに)、おしりふき、ビニール袋(使用済みオムツ入れ)、除菌ウェットティッシュ
  2. 食事関連: 液体ミルクと使い捨て哺乳瓶、ベビーフード数食、子ども用のスプーン、食べ慣れたお菓子
  3. 衣類: 下着と靴下の替え、季節に合わせた上着
  4. 心のケア: 小さな絵本、お絵かき帳とクレヨン、音の出ないお気に入りのおもちゃ

大人用のリュックには、基本的な防災グッズに加えて、現金(特に小銭)、常備薬、生理用品、モバイルバッテリー、家族の写真などを入れています。生理用品は、数日分のナプキンに加えて、最近は吸水ショーツも一枚入れるようにしました。洗濯が難しい状況でも、これ一枚で数時間過ごせるのは心強いです。リュックは玄関近くの収納に置き、年に2回、衣替えのタイミングで中身を見直すのをルールにしています。

小さなお子さん連れでも安心!「避難生活」を乗り切る工夫

自宅で過ごせない場合、避難所での生活も想定しておく必要があります。大人だけでも大変な避難所生活ですが、小さな子どもがいると、さらに配慮すべき点が増えてきます。物資の備えだけでなく、少しの工夫で乗り切れることもたくさんあります。

まず大切なのが、衛生とプライバシーの確保です。除菌ウェットティッシュやアルコールスプレーは多めに準備しておきましょう。水のいらないシャンプーやからだ拭きシートも、親子でさっぱりできるので重宝します。また、授乳中のママなら、授乳ケープは必須アイテム。避難所での授乳や着替えの際に、さっと隠せる大きめのストールが一枚あるだけでも、心身の負担が大きく違ってきます。これは私のママ友が実際に経験した話で、とても参考になりました。

そして、もう一つ忘れてはならないのが、子どもの心のケアです。いつも使っているタオルや、小さなぬいぐるみなど、「これがあると安心する」というお守りのようなグッズを、防災リュックにそっと忍ばせてあげてください。環境の変化に敏感な子どもにとって、慣れ親しんだ匂いや手触りは、何よりの安心材料になります。避難所では、周りの方に配慮しつつも、絵本を読んであげたり、抱きしめてあげたりする時間を意識的に作ることが、子どもの不安を和らげる一番の薬になります。

これだけはやっておきたい!家族で話し合う「防災ルール」

防災グッズを揃えることと同じくらい、いや、それ以上に大切なのが、家族で「もしも」の時のルールを決めておくことです。災害は、家族が一緒にいる時に起こるとは限りません。パパが会社、子どもが保育園、ママが買い物中…なんてことも十分にあり得ます。そんな時、どう行動するかを事前に話し合っておくだけで、パニックにならずに済みます。

我が家で決めているルールは、とてもシンプルです。

  1. 避難場所の確認: 「まず逃げるのは、近所の〇〇小学校の体育館。そこが危ない場合は、少し離れた△△公園」というように、避難場所を2〜3ヶ所決めています。先日も、3歳の息子と一緒にお散歩がてら、「地震が来たら、ここの公園に集まろうね」と話しながら歩いてみました。
  2. 連絡方法の確認: 電話が繋がりにくい場合を想定し、「災害用伝言ダイヤル (171)」の使い方を夫婦で確認し合っています。また、遠方に住む私の実家を「連絡の中継地点」と決め、安否確認はまずそこに連絡を入れるルールにしています。
  3. 集合場所の決定: 家族がバラバラの時に被災し、自宅に帰れない場合の集合場所も決めています。これも避難場所と同じく、具体的な公園などを指定しています。

こうした話し合いは、かしこまって行う必要はありません。「もし今、大きな地震が来たら、このテーブルの下に隠れるんだよ」と、夕食の時に話すだけでも十分です。日頃からの声かけが、子どもの中に「自分の身を守る」という意識を育ててくれるはずです。

無理なく続ける!「もしも」に備える防災チェックリスト

防災は、一度準備したら終わりではありません。子どもの成長に合わせて必要なものは変わりますし、備蓄品には賞味期限があります。大切なのは、無理なく、定期的に見直す習慣をつけることです。最後に、私が実践している「防災チェックリスト」を共有します。これをスマホのメモに入れたり、印刷して冷蔵庫に貼ったりしておくだけでも、意識が変わりますよ。

【年に2回(3月と9月)の見直しリスト】

  • 防災リュックの中身を全部出して、賞味期限や使用期限をチェックする
  • 子どもの衣類やオムツがサイズアウトしていないか確認する
  • 備蓄食料と水の賞味期限を確認し、古いものから食べる計画を立てる
  • モバイルバッテリーや乾電池式の充電器が正常に作動するか確認する
  • 家族で避難場所や連絡方法を再確認する

【普段から意識するリスト】

  • ローリングストック用の食料や飲料が減ったら、次の買い物で必ず補充する
  • 車のガソリンは、常に半分以上を保つように心がける
  • お風呂の残り湯は、次の日のお掃除や洗濯に使うまで抜かない(生活用水の確保)

完璧を目指さなくて大丈夫。まずはこのリストの中から、一つでもできそうなことから始めてみてください。その小さな一歩が、あなたと、あなたの大切な家族を守る大きな力になります。

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